2009年11月06日

高脂血症と総コレステロール値

高脂血症の方は、血液中の総コレステロールの数値が高いことが特徴です。
反対に総コレステロール値が低い人もまれにいるようですが、高いよりも低いほうが望ましいと言われています。
ですが、極端に低すぎても、それは健康的ではありません。

それはコレステロールの異常ですから、「低リポタンパク血症」なのかもしれません。
成人で理想的な数値としては総コレステロール値が200mg/dL未満が望ましいのです。
国別に見てみますと、中国、日本は、その食生活のおかげか、平均したコレステロール値がおよそ150mg/dLである国です。
これらの国はアメリカなどと比べて冠動脈疾患が少ないというデータがあります。

総コレステロール値が、300mg/dL以上になると、なんと、心臓発作を起こすリスクが倍になるというデータもあります。
日本も食生活がだんだん欧米化していますから、これらの数字に安心していることも出来なくなるでしょう。
食生活の欧米化は肥満体系につながり、やがては高脂血症になる危険性も出てきます。
食生活を改善するのは自分の気持ちひとつですから、家族のためにも健康でいなければいけませんね。

以前は「肥満」として片付けられたことも、最近では、「メタボリックシンドローム」と呼ばれ、健康診断でもおなか周りを測定するなど、予防と注意がさかんに呼びかけられています。
これは動脈硬化症を引き起こす原因と考えられている高脂血症など、肥満は様々な危険因子が集積した状態なのです。
メタボリック検査にひっかかった方はまず食生活から見直して、そのまま高脂血症、動脈硬化に繋がらないよう、早めに改善策を取るべきだと思います。
posted by 高脂血症 at 11:38 | TrackBack(0) | 高脂血症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高脂血症とアテローム動脈硬化症

高脂血症とは血液の中の脂質分が通常より多くあるということで、それが中性脂肪だったりコレステロールだったりするわけです。
中性脂肪が多いと、善玉コレステロールと呼ばれているHDLが減ってしまいます。
HDLは血管の壁にくっついたコレステロールをお掃除してくれる役目があるので、これが少なくなると、血管の壁はコレステロールの沈着が進み、結果、動脈硬化になってしまいます。
中性脂肪が高いということは、血液の流れを悪くして動脈硬化を起こしやすくなってしまうのがおわかりになったでしょうか。

動脈硬化の症状の中でも「アテローム動脈硬化症」というものがあります。
高脂血症や糖尿病、高血圧や喫煙などの、危険因子により発症すると言われています。
高脂血症と同じく自覚症状のないまま、生活改善もせずに、放置しておきますと、最後には血流が詰まり、最悪、それが遮断されるまでになります。
よって、酸素、栄養が体の組織に届かなくなり、最悪の場合には、脳梗塞、心筋梗塞になってしまうのです。

アテローム動脈硬化になる危険性は、血液中の総コレステロール値が上がるほど、危険性が高くなります。
アテローム動脈硬化は、先ほどお話したように、心臓に血液を運搬する動脈、そして脳に血液を運搬する動脈、そして体の隅々まで血液を届ける動脈に、多大な影響を与えるのです。
そして、症状が悪くなると、冠動脈疾患や脳血管疾患、または末梢動脈疾患になる危険性があります。
ですから、総コレステロール値が高いと言うことは、心臓発作、脳卒中になる危険性が高いということだと思って下さい。
血液検査で数値が高かった場合は、放置せず、まずは食事療法から始めて、とにかく早めに生活を改善して行くことをお勧めします。
来週から、来月からなどと悠長なことを言わず、もう今日から始めましょう。
posted by 高脂血症 at 11:38 | TrackBack(0) | 高脂血症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中性脂肪は高脂血症の危険因子

血液検査の結果、血液中の脂質濃度が高いと出た場合、高脂血症と診断されますが、それでも普通にしていれば自覚症状は何もありません。
ですが、たまに数値が特に高い人で、脂肪が皮膚、アキレス腱などに蓄積し、「黄色腫」と言うコブのようなものを形成する場合があります。
アキレス腱がぷっくり膨らむなどの症状が出てくるのです。

そして中性脂肪値が高くなると、やがて肝臓、膵臓が肥大してきます。
その結果、膵炎になる危険性が出てきます。
膵炎はとても激しい腹痛を伴い、最悪は死に至ってしまう恐ろしい病気なのです。
中性脂肪はその危険因子ということになります。

ところで、この中性脂肪とは何でしょうか?
中性脂肪は肝臓で作られるものです。
または食事によって摂取されたものから作られます。
そして、それらは体内で貯蔵されます。
こうして貯蔵された中性脂肪は、体のエネルギーとなります。
ただ、中性脂肪はすぐにはエネルギーとして使われず、非常時に備える形で貯蓄されているのです。

ここで知っておきたいことは、中性脂肪というものは、コレステロールのように、血管の壁にくっつくわけではありません。
しかし、血液に含まれている中性脂肪が多くなりますと、通常のLDLより、小さいサイズのLDLが沢山現れます。
そして、「リポたんぱく」が分解される時に発生する「レムナント」と呼ばれている老廃物も増加します。
小さいLDLやレムナントは、血管の内側にくっつきやすいのです。
その結果、動脈硬化に繋がってしまいますから、高脂血症とわかったら自覚症状がなくても改善しなくてはなりません。
posted by 高脂血症 at 11:38 | TrackBack(0) | 高脂血症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。