2009年11月06日

高脂血症とアテローム動脈硬化症

高脂血症とは血液の中の脂質分が通常より多くあるということで、それが中性脂肪だったりコレステロールだったりするわけです。
中性脂肪が多いと、善玉コレステロールと呼ばれているHDLが減ってしまいます。
HDLは血管の壁にくっついたコレステロールをお掃除してくれる役目があるので、これが少なくなると、血管の壁はコレステロールの沈着が進み、結果、動脈硬化になってしまいます。
中性脂肪が高いということは、血液の流れを悪くして動脈硬化を起こしやすくなってしまうのがおわかりになったでしょうか。

動脈硬化の症状の中でも「アテローム動脈硬化症」というものがあります。
高脂血症や糖尿病、高血圧や喫煙などの、危険因子により発症すると言われています。
高脂血症と同じく自覚症状のないまま、生活改善もせずに、放置しておきますと、最後には血流が詰まり、最悪、それが遮断されるまでになります。
よって、酸素、栄養が体の組織に届かなくなり、最悪の場合には、脳梗塞、心筋梗塞になってしまうのです。

アテローム動脈硬化になる危険性は、血液中の総コレステロール値が上がるほど、危険性が高くなります。
アテローム動脈硬化は、先ほどお話したように、心臓に血液を運搬する動脈、そして脳に血液を運搬する動脈、そして体の隅々まで血液を届ける動脈に、多大な影響を与えるのです。
そして、症状が悪くなると、冠動脈疾患や脳血管疾患、または末梢動脈疾患になる危険性があります。
ですから、総コレステロール値が高いと言うことは、心臓発作、脳卒中になる危険性が高いということだと思って下さい。
血液検査で数値が高かった場合は、放置せず、まずは食事療法から始めて、とにかく早めに生活を改善して行くことをお勧めします。
来週から、来月からなどと悠長なことを言わず、もう今日から始めましょう。
posted by 高脂血症 at 11:38 | TrackBack(0) | 高脂血症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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